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中国で二胡を学んだ日本人奏者・原田学吏(はらだ さとし)のサイトです。演奏活動を行いつつ、神奈川で「弦歌二胡教室」を開いています。小さな個人教室ですが、入門から上級向けクラスまで揃い、熱意溢れる愛好者の皆さんが参加されています。詳細は教室案内をご覧下さい。受講お申込み、演奏依頼など各種ご相談はコンタクトフォームをご利用下さい。


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中国楽器・二胡(にこ, Niko, Erhu)について

二胡とは、ご存知の通りお隣の国・中国の伝統楽器。その音色は喜怒哀楽の強烈な表現力を持ち、最も人の声に近い楽器とも言われます。日本では2000年代に入ったころから急速に広まり、私自身2003年から中国へ渡り二胡修行の道へ入りました。

多くの日本人に受け入れられる二胡の芸術的な力とは、その美しくどこか哀しげな音色はもちろん、西洋楽器にはなかなか見られない独特で色彩豊かな表現技法にあると私は思います。時に小鳥のさえずりそっくりの音楽を奏で、時には人の悲しい泣き声を真似、また時には弦をはじくことで太鼓の音色を再現することも!

二胡の独奏曲には、こうした技法を取り入れた曲が数多くあります。例えば新彊ウイグル地方の葡萄の収穫を描いた曲『葡萄熟了』では豊作を喜ぶ太鼓の音を再現したくだりが出てきます。また、『空山鳥語』では小鳥がさえずる様子を生き生きと音で表し、まさしく鳥!と誰もが驚く音楽を奏でることができます。内モンゴルの草原で馬が走りを競う『賽馬』という曲の、馬のいななき声に思わず唸ってしまった方も多いことでしょう。

ほかにも、『江南春色』や『二泉映月』といった情感たっぷりの曲、更には物語性のある「叙事曲」が多く存在するのも、二胡が備える音色そのものが既にあらゆる表情を持ち合わせていることを証明しています。

二胡の音色は日本の童謡、歌謡にも大変よく合い、日本のたくさんの愛好者が二胡で日本の曲を楽しんでおられます。尺八や日本のお琴などとの合作も多く見られ、私自身、雅楽器や三味線など和楽器とのコラボも楽しみながら二胡を続けています。

決して簡単な楽器ではありませんが、聞く人を一瞬でひきつける二胡の音色の力はすごいものがあります。初めての方も、ぜひ二胡を始めてみてはいかがでしょうか?(二胡の歴史を調べたものを簡単にまとめてありますので、さらにお知りになりたい方は二胡草子のページをご覧ください!)

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